虐待などさまざまな理由で家族と暮らせない子供と里親が集まって生活する「子どもの村福岡」が福岡市西区に完成し、24日午前、開村式が行われた。里親による家庭的養護と、それを支援するスタッフらによる専門的ケアとを組み合わせた日本初の試みに注目が集まりそうだ。
村は里親と子供たちが住む家5棟と、村長やスタッフらが住むセンターハウスからなる。育親(いくおや)と呼ばれる研修を受けた里親が、児童相談所を通じて受け入れた乳幼児3〜5人をそれぞれの家で新しい家族として養育。ハウスに住むアシスタントのほか、小児科医や臨床心理士ら専門家がこれを支える。すでに育親と1〜5歳の子供1人ずつの3組が生活を始めている。
オーストリアに本部を置く国際NGO「SOSキンダードルフ」が世界132カ国で展開しており、日本では特定非営利活動法人(NPO法人)「子どもの村福岡」が運営。地元を中心とした企業や個人会員からなる後援会が費用を支える。
・
首相「政治資金、資料提出は必要ない」 党首討論(産経新聞)・
官房長官、なお徳之島3町長との会談模索 会談要請は「独断で」(産経新聞)・
わずか4日で党首交代 幸福実現党(産経新聞)・
鳩山総理の「内閣崩壊」 官房副長官電話に「わからない」(J-CASTニュース)・
《妻子に心残りしか》…亡き息子に捧ぐ慟哭4首 JR福知山線脱線5年(産経新聞)